※この記事はプロモーションを含みます。
「え、嘘でしょ…?」と、思わず声を上げてしまうような衝撃展開が続く『呪術廻戦』。
読者を絶望の淵に突き落とす一方で、ファンの間では「あの描写は生存フラグではないか?」「復活の儀式があるのでは?」といった熱い考察が絶えません。
本記事では、全キャラクターの生存・死亡状況を徹底ガイド!
単なる事実のまとめだけでなく、ファンの間で囁かれている「再登場の可能性」や、物語に隠された伏線についても掘り下げて整理しました。
あの衝撃のシーンの裏側で何が起きていたのか。
物語の全貌を理解するためのガイドブックとして、ぜひ最後までご活用ください。
※この記事はネタバレを含みますので、ご注意ください。


まずは呪術廻戦のあらすじを簡単に紹介します。
アニメ1期のあらすじ
運動能力がずば抜けて高い高校生・虎杖悠仁は、ある出来事をきっかけに特級呪物「両面宿儺の指」を飲み込み、「呪いの王」と呼ばれる両面宿儺をその身に宿してしまいます。
本来であれば即処刑されるはずだった虎杖ですが、最強の呪術師・五条悟の提案によって、東京都立呪術高等専門学校へ入学することに。
そこで伏黒恵や釘崎野薔薇たちと出会い、数々の呪いとの戦いを経験しながら、自分が何のために戦うのか、そして「正しい死」とは何かを模索していきます。
アニメ2期のあらすじ
第2期では、五条悟と夏油傑の学生時代を描いた「懐玉・玉折編」と、シリーズ屈指の激戦として知られる「渋谷事変編」が描かれます。
かつて最強と呼ばれた五条と夏油が、なぜ別々の道を歩むことになったのか。
その過去が明かされることで、夏油の思想や苦悩も深く掘り下げられていきます。
そして後半の渋谷事変では、呪霊と呪詛師たちによる大規模な計画が始動。
渋谷の街を舞台に壮絶な戦いが繰り広げられ、多くの呪術師たちが極限の戦いへ身を投じることになります。
仲間の死や衝撃的な展開が次々と描かれ、物語はここから一気に過酷でシリアスな局面へと突入していきます。
劇場版(呪術廻戦0)のあらすじ
幼なじみ・祈本里香を呪いとして縛りつけてしまった高校生・乙骨憂太を主人公に描く物語です。
特級過呪怨霊となった里香に苦しめられていた乙骨は、五条悟によって呪術高専へ保護され、呪術師として生きる道を歩み始めます。
当初は自分に自信を持てなかった乙骨ですが、仲間たちとの出会いや戦いを通じて少しずつ成長。
やがて、かつて呪術高専に在籍していた最悪の呪詛師・夏油傑との激突へ巻き込まれていきます。
愛と呪いをテーマに、乙骨が自らの力や過去と向き合いながら成長していく姿が描かれた作品です。
次に、死滅回遊のルールを説明します。
死滅回遊のルール
・プレイヤーは結界内(コロニー)に強制参加させられる
・参加者には初期ポイントが与えられる
・他のプレイヤーを殺害するとポイントを獲得できる
・呪術師を倒すと5点、非術師は1点加算される
・100点を消費すると新たなルールを追加できる
・ルール追加には羂索の承認が必要
・プレイヤーは自発的にゲームを離脱できない
・結界へ侵入した時点で新規プレイヤー扱いとなる
・19日以内にスコア変動がない場合、術式を剥奪される
・術式剥奪は実質的な死を意味する
呪術廻戦の死亡キャラ一覧

ここでは、呪術廻戦の死亡キャラを紹介していきます。

誰が死んじゃうのかな・・・
【東京都立呪術高等専門学校関係者】
五条悟 / 両面宿儺と戦い死亡

両面宿儺は、伏黒恵の術式で召喚した魔虚羅(まこら)が、五条悟の「無下限呪術」に適応していく過程を戦闘中に観察していました。
本来、無下限呪術はあらゆる攻撃を無限に減速させ、相手の攻撃を五条へ到達させない“絶対防御”です。
しかし魔虚羅は、その“無限”そのものへ適応し、干渉することに成功します。
その現象を見た宿儺は、通常の斬撃ではなく、「対象ではなく空間そのものを断ち切る」という新たな発想へ到達しました。
そして生み出されたのが、術式を拡張した“世界を断つ斬撃”です。
この斬撃は、相手に攻撃を届かせるのではなく、存在する空間ごと切断する性質を持っていたため、五条の無下限呪術でも防ぐことができませんでした。
結果として、絶対的な防御を誇っていた五条悟でさえ回避も防御もできず、その一撃によって身体を真っ二つに断たれる致命傷を負うことになります。
最強同士の戦いの末に描かれたのは、“力負け”というよりも、“理屈そのものを上書きされる敗北”でした。それは『呪術廻戦』の中でも特に衝撃的な場面として、多くの読者に強い印象を残しています。
夜蛾正道 / 上層部の命令による処刑

夜蛾正道は、「呪骸に自我を持たせる技術」を持つ数少ない術師でした。
しかしこの技術は、呪骸を半永久的に増やせる可能性を秘めており、使い方次第では国家レベルの脅威になりかねない危険な術式だと判断されます。
さらに渋谷事変後、呪術界は大混乱に陥っており、上層部は責任の所在を強く求めていました。
その中で夜蛾は、立場や保有している技術の危険性から、“排除すべき存在”として扱われることになります。
そして最終的に、呪術界上層部の命令によって、かつての仲間でもあった楽巌寺嘉伸の手で処刑されました。
夜蛾は死の間際、楽巌寺に“呪骸へ自我を持たせる方法”を伝えたうえで、「呪いだよ」と言い残して息を引き取ります。
その言葉には、技術を託した意味だけでなく、呪術界そのものへの皮肉や想いも込められていたと考えられています。
また、夜蛾の死を知って駆け付けたパンダが、父を失ったように泣き崩れる場面も非常に印象的で、多くの読者の心に残るシーンとなりました。
七海建人 / 漏瑚、真人と戦い死亡

漏瑚の圧倒的な炎の攻撃を受けた七海建人は、身体の半身を焼かれるほどの致命傷を負います。
皮膚は激しく焼け爛れ、まともに戦える状態ではありませんでした。
しかし、それでも七海は意識を失うことなく、渋谷駅構内をゆっくりと歩き続けます。
極限状態にありながらも、目の前に現れる改造人間を一体ずつ確実に祓っていく姿は、まさに最後まで任務を全うしようとする呪術師そのものでした。
限界を超えてなお戦い続けるその姿には、七海らしい責任感と覚悟が強く表れています。
ですが、その途中で特級呪霊・真人と遭遇してしまいます。
すでに満身創痍だった七海に対し、真人は魂へ直接干渉する術式「無為転変」を発動。
抵抗する力も残っていなかった七海は、その術式を受けて身体を変質させられ、命を落としました。
最期の瞬間、七海は虎杖悠仁へ想いを託すように言葉を残し、静かに息を引き取ります。
その死は虎杖に大きな衝撃と怒りを与え、渋谷事変の中でも特に重い意味を持つ出来事となりました。
“責任を背負い続けた大人”としての七海の生き様と最期は、多くの読者の心に残っています。
灰原雄 / 呪霊討伐任務の最中に死亡

灰原雄は、明るく人懐っこい性格で周囲を和ませる存在でした。
とくに同期の七海建人にとっては、数少ない心を許せる仲間でもありました。
任務にも真面目に向き合う姿勢を見せており、将来を期待されていた若手呪術師の一人です。
しかし灰原は、七海と共に向かった呪霊討伐任務の最中に命を落としてしまいます。
当初は対応可能とされていた任務でしたが、実際には想定以上に危険な状況だったことが判明。
現場は一気に極限状態へと変わっていきました。
その中でも前線に立ち続け、仲間を支えるように戦い抜くものの、最終的に致命傷を負い、そのまま帰らぬ人となります。
作中では最期の詳細までは描かれていません。
しかし、この出来事が七海に与えた影響は非常に大きく、彼の価値観や呪術師としての考え方を変える大きな転機となりました。
誰よりも前向きだった灰原の死は、『呪術廻戦』という作品の過酷さや理不尽さを象徴するエピソードの一つです。
同時に、“若く才能ある者でも簡単に命を落としてしまう”という、呪術師という職業の厳しさを強く印象づける出来事でもありました。
【京都府立呪術高等専門学校】
与幸吉(メカ丸) / 真人と戦い死亡

与幸吉(メカ丸)は、長年にわたって呪術高専の情報を呪霊側へ流していた“内通者”でした。
彼は生まれつき重い肉体的制約を抱えており、その代償として莫大な呪力を得る「天与呪縛」を背負っています。
その力を利用し、遠隔操作の呪骸・メカ丸を使って戦っていました。
与幸吉が呪霊側と手を組んでいた理由は、自らの身体を治したいという切実な願いがあったためです。
実際に真人の術式「無為転変」によって肉体を修復してもらうことに成功しますが、それは長年にわたる裏切り行為の上で成り立っていた契約でもありました。
しかし、身体を取り戻した与幸吉は、そのまま呪霊側に従う道を選びませんでした。
彼は自分の意思で呪霊側を出し抜こうと動き始め、結果として真人たちとの全面対決へ発展していきます。
真人との戦いでは、これまで密かに準備していた兵器や対抗策を駆使し、最後まで必死に食らいつきました。
それでも特級呪霊である真人との実力差は大きく、最終的には追い詰められ、「無為転変」によって命を落とすことになります。
仲間を裏切った過去と、最後に自らの意思で戦うことを選んだ覚悟。
その両方を抱えたまま散った与幸吉の最期と、三輪霞とのやり取りは切ないものがありました。

意外な人が死んじゃうんだね
禪院真依 / 父親である禪院扇に殺害され死亡

禪院真依は、双子の姉・真希とともに禪院家に生まれ育った人物です。
しかし、禪院家では“強さ”こそが絶対視されており、呪力や才能に恵まれなかった真希は一族から冷遇されていました。
その影響もあり、姉妹の間には少しずつ距離やすれ違いが生まれていきます。
それでも真依の中には、ずっと姉への複雑な想いが残っていました。
渋谷事変後、真希と真依は父である禪院扇と忌庫で対峙。
そこで2人は容赦なく斬りつけられ、瀕死の重傷を負うことになりました。
この場面では、禪院家の歪んだ価値観と、実の娘すら切り捨てる冷酷さが強く描かれています。
死を目前にした真依は、真希へ本音を打ち明けます。
「一緒に落ちこぼれでいてほしかった」という言葉には、置いて行かれたような孤独や、本当は姉と一緒にいたかったという感情が込められていました。
そして真依は、自らの命と引き換えに、真希へすべてを託す決断を下します。
双子である2人は、呪術的には“同一の存在”として扱われていたため、真依が命を手放したことで、残っていた呪力がすべて真希へ移る形となりました。
その結果、真希は呪力から完全に解放され、常識外れの身体能力を持つ存在へと覚醒します。
真依の死は、単なる犠牲ではなく、“姉の未来を切り開くために自ら選んだ決断”でした。
だからこそ彼女の最期は、『呪術廻戦』の中でも特に切なく、印象深いエピソードとして語られています。
【呪術師】
九十九由基 / 羂索と戦い死亡

九十九由基は、作中でも数少ない特級呪術師の一人であり、「人類から呪霊そのものを消し去る」という独自の思想を持つ人物です。
既存の呪術界の考え方に疑問を抱きながらも、自分の理論と力で世界を変えようとする強い意志を持っていました。
物語終盤では、天元を狙う羂索の前に立ちはだかり、護衛として壮絶な戦いを繰り広げます。
九十九は自身の術式や式神を駆使し、特級呪術師にふさわしい規格外の戦闘力で応戦。
周囲を巻き込むほどの激しい死闘となりました。
しかし、相手である羂索もまた、千年以上を生き抜いてきた術師です。
豊富な知識と経験、そして巧妙な策略によって、羂索は徐々に九十九を追い詰めていきます。
互いに致命傷を与え合う極限の戦いの末、九十九は決定的な一撃を受け、ついに力尽きることとなりました。
それでも彼女は最後まで戦うことをやめず、自らの術式を限界まで引き出しながら、羂索へダメージを与え続けます。
その姿は、単なる敗北ではなく、“次の世代へ希望を繋ぐための戦い”を貫いた最期だったと言えるでしょう。
禪院直毘人 / 漏瑚と戦い死亡

禪院直毘人は、御三家の一つである禪院家の26代目当主であり、呪術界でも高い地位と実力を持つ人物です。
真希・真依姉妹や伏黒甚爾とも血縁関係にあり、禪院家を象徴する存在として知られていました。
普段は飄々とした態度を見せていますが、戦闘では冷静な判断力と高い実力を発揮する強力な術師でもあります。
渋谷事変では、特級呪霊・漏瑚との激戦で登場。
自身の術式「投射呪法」を駆使し、スピードを活かした戦いで一時は漏瑚を圧倒する場面も見せました。
しかし最終的には、漏瑚の圧倒的な火力による攻撃を真正面から受けてしまい、全身に深刻な火傷を負うことになります。
その場では辛うじて生き延びたものの、受けたダメージは致命的で、回復が追いつかない状態でした。
そして後に開かれた禪院家の一族会議において、直毘人の死亡が正式に明かされます。
長年にわたり禪院家を支えてきた当主の死は、一族の勢力図を大きく変えるきっかけとなり、その後の禪院家崩壊へも繋がっていく重要な出来事となりました。
禪院直哉 / 真希・真依の母に背中を刺され死亡

禪院直哉は、禪院家当主・禪院直毘人の息子であり、禪院家の精鋭部隊「炳」を率いる実力者です。
名門の血筋に強い誇りを持ち、父と同じ術式「投射呪法」を使いこなすなど、術師としても高い実力を誇っていました。
しかしその一方で、女性を見下す発言や他者を踏みにじるような態度を平然と見せるなど、非常に歪んだ価値観の持ち主でもあります。
その強烈な性格から、読者の間では嫌悪感を持たれながらも、強い印象を残すキャラクターとして語られることが多く、“憎たらしいのに忘れられない悪役”のような立ち位置を築いていました。
また、禪院家を捨てながら圧倒的な強さを誇った伏黒甚爾に対しては、執着にも近い憧れを抱いていた点も特徴です。
物語が進み、禪院家が崩壊へ向かう中で、直哉は覚醒した真希と対峙します。
自らの実力に絶対的な自信を持って戦いを挑みますが、呪力から完全に解放された真希の圧倒的な身体能力の前に敗北し、致命傷を負うことに。
そして、動くことすらできなくなった直哉にとどめを刺したのは、これまで禪院家の中で抑圧され続けてきた真希・真依の母でした。
背後から刃を突き立てられた直哉は、そのまま命を落とします。
しかし彼の執念は死後も消えることはなく、後に怨霊として再び現世へ出現。
以前とは比べものにならない異形の姿となり、再び真希へ襲いかかります。
それでも最後は、さらに成長した真希の一撃によって完全に討たれ、存在そのものを消滅させられる結末を迎えました。
禪院扇 / 覚醒した真希により死亡

禪院扇は、禪院家当主・禪院直毘人の弟であり、真希・真依の父親にあたる人物でもあります。
禪院家の中でも一定の地位を持つ術師でしたが、その思想は一族特有の価値観に強く支配されていました。
とくに「呪力を持つ者こそ価値がある」という考えに固執しており、呪力に恵まれなかった真希や、自分の理想通りではなかった真依に対しては、実の娘でありながら冷酷な態度を取り続けます。
渋谷事変後、禪院家内部が混乱する中で、扇は自らの立場を守るために真希と真依を排除しようと動き出します。
そして娘2人を忌庫へ連れ込み、容赦なく斬りつけて瀕死の状態へ追い込みました。
その行動は、父親とは思えないほど非情であり、禪院家の歪んだ価値観を象徴する場面として描かれています。
しかし結果的に、この出来事が真希覚醒の引き金となりました。
真依が自らの命を差し出したことで、真希は呪力の制約から完全に解放され、圧倒的な身体能力を持つ存在へと変貌します。
形勢は一気に逆転し、これまで圧倒していたはずの扇は、真希の前になす術なく追い詰められていきました。
そして最後は、覚醒した真希の一撃によって頭部を断たれ、そのまま命を落とす結末を迎えます。
自らの価値観と暴力によって娘たちを追い詰めた扇は、最終的にその歪みが生み出した“覚醒した真希”によって討たれることとなったのです。
禪院甚壱 / 覚醒した真希により死亡

禪院甚壱は、禪院家の中核を担う幹部の一人であり、精鋭術師部隊「炳」に所属する実力者です。
名門・禪院家の中でも高い戦闘能力を持つ人物として知られ、一族の戦力を支える重要な存在でした。
しかし、禪院家崩壊の混乱の中で、甚壱は覚醒した真希と対峙することになります。
それまでの真希であれば優位に立てるはずでしたが、真依の死をきっかけに呪力の束縛から完全に解放された真希は、もはや通常の術師とは別次元の存在へと変貌していました。
甚壱も実力者として応戦を試みますが、その差は想像以上に大きく、戦いは徐々に一方的な展開となっていきます。
真希の圧倒的な身体能力と戦闘センスの前に、甚壱は対応する暇もなく追い詰められていきました。
そして最後は、ほんの一瞬の隙を突かれる形で首を断たれ、そのまま命を落とします。
抵抗や反撃すら許されないほど圧倒的な敗北であり、この戦いは覚醒した真希が、すでに禪院家の術師たちを遥かに超えた存在になっていたことを強く印象づける場面となりました。
【呪詛師】
夏油傑 / 乙骨憂太との激闘のあとで五条悟の手により死亡

夏油傑は、呪術高専に在籍していた特級呪術師でしたが、後に呪術界を離反し、呪詛師となった人物です。
学生時代は五条悟と並ぶ実力を持ち、同じ理想を語り合う親友同士でもありました。
しかし、「星漿体」を巡る任務をきっかけに、夏油の価値観は大きく変わっていきます。
本来守るべき存在である非術師に対して疑問を抱くようになり、やがて「呪術師だけの世界を作る」という極端な思想へ傾倒していきました。
その後は呪術高専を去り、呪霊を操る術式を武器に独自の勢力を築いていきます。
目的のためには大量虐殺すら厭わず、最終的には大規模呪詛事件「百鬼夜行」を引き起こしました。
そして百鬼夜行当日、夏油は乙骨憂太と直接対決することになります。
乙骨の膨大な呪力と、特級過呪怨霊・祈本里香の力によって戦況は徐々に夏油側が押されていき、最終的には致命傷を負って撤退を余儀なくされました。
重傷を負ったまま辿り着いた先にいたのは、かつて“最強の親友”だった五条悟です。
同じ理想を見ていたはずの2人は、いつしか全く異なる道を歩み、最後には敵同士として向き合うことに。
そして夏油は、最期に五条と言葉を交わした後、その手によって命を終えることとなります。
かつて誰よりも理想を追い求めた男が、理想に取り憑かれた末に破滅していく姿は、作中でも特に悲劇性の強いエピソードとして描かれています。
枷場美々子 / 宿儺により死亡

枷場美々子は、双子の妹・菜々子と共に行動する呪詛師であり、夏油一派の中核を担う存在の一人です。
常に姉妹で行動している姿が印象的で、2人は夏油傑に対して非常に強い信頼と忠誠心を抱いていました。
渋谷事変の混乱の中、美々子は“夏油の身体を乗っ取っている存在”である羂索に対し、強い怒りを募らせていきます。
自分たちが慕っていた本来の夏油ではないにもかかわらず、その身体だけが利用され続けている現実を受け入れることができなかったのです。
そこで美々子たちは、封印から解放された宿儺へ接触し、「羂索を倒してほしい」と取引を持ちかけます。
それは、自分たちの願いを叶えてもらう代わりに協力を申し出るという、極めて危険な賭けでした。
しかし、その相手は“呪いの王”と呼ばれる宿儺です。
宿儺は人間の事情や感情に興味を示す存在ではなく、交渉に応じるような相手でもありませんでした。
提案を聞いた直後、宿儺は何の躊躇もなく攻撃を放ちます。
その一撃によって、美々子は反応する暇すらなく頭部を吹き飛ばされ、そのまま即死という壮絶な最期を迎えることとなりました。
“宿儺に人間の理屈は通用しない”という恐怖を、強烈に印象づけた場面の一つです。
枷場菜々子 / 宿儺により死亡

枷場菜々子は、双子の姉・美々子と共に行動していた呪詛師であり、夏油一派の中でも重要な立場にいた人物です。
常に姉妹で行動していたことからも分かるように、菜々子と美々子は互いに強く依存し合う深い絆で結ばれていました。
また、菜々子は夏油に対して特別な感情を抱いており、その思想や行動にも強く共鳴していました。
渋谷事変の最中、菜々子は目前で姉・美々子を両面宿儺に殺されるという衝撃的な出来事に直面します。
あまりにも突然の死に動揺しながらも、菜々子は怒りを抑えることができませんでした。
相手が“呪いの王”と呼ばれる宿儺であると理解していながらも、自ら攻撃を仕掛ける決断を下します。
しかし、その実力差はあまりにも絶望的でした。
宿儺は術式「捌」を発動。
目にも留まらぬ斬撃によって、菜々子の身体は一瞬で切り裂かれてしまいます。
抵抗する暇すら与えられず、菜々子は致命傷を負い、そのまま命を落とすこととなりました。
姉妹そろって宿儺の前に散ったこの場面は、“人間と宿儺との圧倒的な格の違い”を強烈に印象づけるシーンとして描かれています。
夏油・羂索 / 乙骨憂太との奇襲により死亡

羂索は、夏油傑の肉体を利用して活動している謎多き存在です。
その正体は、“脳を移し替えることで他人の身体を乗っ取る術式”を持つ術師であり、乗っ取った肉体が本来持っていた術式まで使用できるという極めて危険な能力を持っていました。
長い年月をかけて計画を進めてきた羂索は、死滅回游終盤において岩手コロニーで髙羽史彦と対峙します。
髙羽の術式は、「本人が“ウケる”と思ったことを現実にしてしまう」という予測不能な能力でした。
その異質すぎる力は、羂索ほどの実力者であっても完全には読み切れず、戦闘はこれまでにない特殊な展開を見せます。
思い通りにならない状況に翻弄されながらも、羂索は長年培ってきた経験や対応力で徐々に主導権を取り戻していき、最終的には髙羽を制圧することに成功しました。
しかし、その直後に大きな隙が生まれます。
長期戦による消耗もあり、完全な警戒ができていなかったその瞬間、特級呪術師・乙骨憂太による奇襲を受けることになりました。
反応する暇もないほど鋭い一撃によって、羂索の首は斬り落とされます。
こうして、長年にわたって呪術界の裏で暗躍し続けてきた存在は、最後にはあまりにも一瞬の決着によって命を落とす結末を迎えました。
重面春太 / 両面宿儺の斬撃により死亡

重面春太は、自分に降りかかる危機を“奇跡”として蓄積し、それを消費することで死を回避できる特殊な術式を持つ人物です。
致命傷を受けても一度は生き延びられるという特性から、しぶとさを武器に立ち回る術師として描かれていました。
渋谷事変の混乱の中でも、その能力によって何度か窮地を切り抜け、生き残っているかのように見える場面があります。
しかし、彼が巻き込まれた戦いは、もはや個人の術式でどうにかできる次元ではありませんでした。
重面が遭遇したのは、両面宿儺と魔虚羅による規格外同士の激突です。
周囲一帯を破壊し尽くすほどの戦闘の中では、重面の“奇跡”ですら徐々に限界へ追い込まれていきます。
一時的には生き延びたようにも見えましたが、その直後、宿儺が放った斬撃が直撃。
これまで蓄積してきた“奇跡”では到底耐えきれない一撃によって、重面の身体は前後に真っ二つに断たれ、そのまま命を落としました。
“どれだけ運良く生き延びても、本物の強者の前では通用しない”という、戦いの過酷さを象徴するような最期となっています。
裏梅 / 自害

裏梅は、千年以上前から宿儺に仕え続けてきた側近的存在であり、宿儺に対して絶対的な忠誠を誓っている人物です。
現代においても、宿儺の完全復活を最優先に行動しており、羂索側の勢力と協力しながら暗躍していました。
常に冷静で感情を表に出さず、無駄のない立ち回りを見せる一方、その行動原理のすべては宿儺への忠義によって成り立っています。
自分自身の命すら重要視していないような、徹底した従属ぶりも裏梅の特徴でした。
物語終盤では、秤金次と激しい戦闘を繰り広げます。
互いに高い実力を持つ者同士の戦いは長期戦となり、簡単には決着がつかない拮抗した状況が続いていました。
しかし、その戦いの最中、裏梅は宿儺の消滅を察知します。
自らが存在する理由そのものだった“主”を失ったことで、裏梅は戦い続ける意味を完全に失ってしまいました。
そして裏梅は、自ら戦闘を放棄し、秤との交戦を中断します。
最後は、自身の術式を使って自ら自ら氷散し、そのまま命を絶つという結末を選びました。
宿儺への忠誠だけを支えに生き続けてきた裏梅らしい、“主の消滅と共に終わる人生”を象徴する最期だったと言えるでしょう。

ちょっと死に過ぎじゃない?
【特級呪物・呪霊・呪胎九相図】
両面宿儺 / 虎杖悠仁にとどめを刺され死亡

両面宿儺は、“呪いの王”と呼ばれる千年前の伝説的な呪術師であり、作中でも別格の存在として恐れられてきました。
死後も完全には消滅せず、その力は20本の指という特級呪物へと変化。
それぞれの指には凄まじい呪力が宿っており、長い年月を経ても危険視され続けていました。
そして現代で、虎杖悠仁がその指を取り込んだことで、宿儺は虎杖の肉体を媒介として再び現世へ蘇ることになります。
宿儺の最期は、新宿で繰り広げられた総力戦の中で訪れました。
五条悟すら打ち破る圧倒的な強さを見せつけた宿儺でしたが、虎杖を中心に結束した呪術師たちの連携によって、少しずつ追い詰められていきます。
決定打となったのは、虎杖が領域内で放った、魂そのものを標的にする術式「解」と、極限状態で叩き込まれた黒閃でした。
この攻撃によって、宿儺は伏黒恵の魂との結びつきを断たれ、大きく力を削がれることになります。
そして迎えた最期の瞬間、宿儺は最後まで救いや情けを受け入れることなく、“呪い”としての在り方を貫き続けました。
虎杖の手の上で静かに消えていくその姿は、最期の瞬間まで人間とは相容れない異質な存在であったことを強く印象づける結末となっています。
祈本里香 / 呪いが解けて成仏

祈本里香は、乙骨憂太に取り憑いた“特級過呪怨霊”として知られる存在であり、作中の中でも屈指の強大な呪力を持つキャラクターです。
もともとは乙骨の幼なじみであり、普通の少女として平穏な日々を過ごしていました。
しかし幼い頃、里香は交通事故によって命を落としてしまいます。
本来であればそこで終わるはずだった彼女の人生ですが、乙骨のあまりにも強い想いが引き金となり、里香の魂は現世へ縛り付けられることになりました。
その結果、里香は“特級過呪怨霊”という異常な存在へ変貌し、乙骨に取り憑く形で現れるようになります。
圧倒的な呪力を持つ里香は、乙骨を守るためなら容赦なく暴走する危険な存在でもありました。
しかし物語が進む中で、里香を呪霊へ変えてしまった原因は外部の呪いではなく、“乙骨自身が無意識にかけてしまった呪い”だったことが明らかになります。
乙骨はその事実を受け止めたうえで、最後には自らの意思で里香を解放する決断を下しました。
呪いから解き放たれた里香は、本来の穏やかな魂を取り戻し、乙骨へ想いを伝えながら静かに成仏していきます。
“愛が呪いへ変わる”という『呪術廻戦 0』のテーマを象徴する、非常に印象的なエピソードとなっています。
真人 / 羂索に取り込まれ死亡

真人は、人間同士が抱く憎悪や恐怖といった負の感情から生まれた特級呪霊であり、“人の闇”そのものを体現したような存在です。
無邪気で子どものような言動を見せる一方、その本質は非常に残酷で、人の命や感情を弄ぶことに一切の躊躇がありません。
真人の最大の脅威は、魂そのものへ干渉できる術式「無為転変」にあります。
この能力によって、触れた相手の魂の形を歪め、肉体までも強制的に変質させることが可能でした。
渋谷事変では、多くの犠牲を生み出しながら虎杖との激闘へ突入。
互いに限界まで消耗する死闘の末、最終的に真人は虎杖との戦いに敗北します。
しかし、その直後に現れた羂索によって状況は一変しました。
弱体化して逃げ場を失った真人は、そのまま羂索に取り込まれる形で利用され、肉体としての存在を失うことになります。
さらに物語終盤では、「魂の通り道」とも呼べる場所で、宿儺と再び相対する場面も描かれました。
ですが、そこでも真人に救いが与えられることはありませんでした。
成仏することも許されず、ただ“呪い”として取り残されるような結末を迎えます。
人間の負の感情から生まれ、人間を弄び続けた真人らしい、どこまでも救いのない最期でした。
漏瑚 / 宿儺と戦い死亡

漏瑚は、大地に蓄積された人々の恐れや不安から生まれた特級呪霊であり、“自然の怒り”を象徴するような存在です。
火山を思わせる特徴的な外見と莫大な呪力を持ち、呪霊の中でも屈指の戦闘能力を誇っていました。
人間に対して強い嫌悪感を抱いており、自分たち呪霊こそが本来世界を支配するべき存在だという思想を持っています。
渋谷事変では、計画の一環として宿儺復活に深く関与し、その後は自ら宿儺へ戦いを挑むことになります。
圧倒的な実力差があると理解しながらも、逃げることなく真正面から挑んでいく姿には、漏瑚なりの誇りや覚悟が表れていました。
戦闘では善戦を見せ、宿儺から一定の評価を受けるほどの奮闘を見せます。
しかし最終的には、宿儺が放った強力な炎の術式によって焼き尽くされ、その存在は完全に消滅しました。
最後の瞬間、宿儺から言葉を掛けられ涙を流す場面は、呪霊でありながらも“仲間や誇り”を持っていた漏瑚の人間らしさを感じさせる印象的なシーンとなっています。
花御 / 五条悟と戦い死亡

花御は、人間が自然、とくに森や大地に対して抱いてきた恐れや畏敬の念から生まれた特級呪霊です。
自然を傷つけ続ける人類に強い嫌悪感を抱いており、「人間ではなく呪霊こそが本来の世界にふさわしい」という思想を持つ存在として描かれていました。
戦闘では、植物を自在に操る能力と圧倒的な耐久力が大きな特徴です。
多少の攻撃ではほとんど動じないほどのタフネスを誇り、防御性能の高さに加えて持久戦にも優れていました。
相手をじわじわと追い詰めていく戦い方を得意としており、特級呪霊の中でも非常に厄介な存在として恐れられていました。
渋谷事変では、五条悟との直接対決へ突入します。
圧倒的な実力差がある中でも、「領域展延」を駆使しながら粘り強く食らいつき、簡単には倒されないしぶとさを見せました。
しかし、術式の切り替えによって生まれた一瞬の隙を五条に突かれたことで、戦況が大きく崩れていきます。
さらに、花御にとって弱点だった“眼の木”を引き抜かれたことで、大幅に弱体化してしまいました。
その後は五条の圧倒的な力の前に防戦一方となり、最後は逃げる間もなく押し潰される形で消滅します。
特級呪霊として高い実力を持ちながらも、“最強”である五条悟との差を強烈に印象づける最期となりました。
脹相 / 宿儺と戦い死亡

脹相は、「呪胎九相図」の長兄にあたる存在であり、人間と呪霊の両方の性質を持つ特異なキャラクターです。
血液を自在に操る「赤血操術」を得意としており、その戦闘能力は並の術師を大きく上回る実力を誇っていました。
そして脹相にとって何より大切だったのが、“弟たち”との絆です。
単なる血縁以上の感覚的な繋がりを持っており、弟たちの異変や死を察知できるほど強い結びつきが描かれていました。
当初は敵として虎杖と激しく戦いますが、戦闘中に起きた記憶の混濁をきっかけに認識が変化。
虎杖を“弟”として認識するようになり、それ以降は立場を変えて彼を守る側へ回っていきます。
最終決戦では、宿儺との壮絶な戦いに身を投じ、虎杖を守るため最前線へ立ち続けた脹相。
戦闘の中で、宿儺が放った炎の術式「竈(カミノ)」による大規模攻撃を受け、致命傷に近いダメージを負うことになります。
それでも脹相は退くことなく、自らの力を振り絞って防壁を展開し、虎杖への直撃を防ぎました。
その代償として、脹相自身は命を落とすことになります。
しかし最後の瞬間まで、“弟を守る兄”として戦い抜いたその姿は、多くの読者に強い印象を残しました。
壊相 / 虎杖悠仁と戦い死亡

壊相は、「呪胎九相図」における二番目の存在が受肉した姿であり、兄・脹相、弟・血塗と共に行動する“呪いの兄弟”の一人です。
人間と呪霊の性質を併せ持つ特異な存在で、その外見や能力には独特の不気味さが漂っていました。
とくに兄弟同士の絆は非常に強く、互いを守ろうとする意識が戦闘スタイルにも色濃く表れています。
壊相の術式は、血液へ干渉して対象を腐食・崩壊させる危険な能力です。
弟・血塗との連携によってその効果をさらに高め、相手をじわじわ追い詰めていく戦法を得意としていました。
作中では、虎杖と釘崎の前に立ちはだかり、兄弟ならではの連携を活かして戦闘を優位に進めていきます。
術式の相性や地形を巧みに利用した戦い方によって、一時は虎杖たちを苦しめる場面も描かれました。
しかし、虎杖と釘崎が互いに連携を立て直したことで、戦況は徐々に変化していきます。
最終的に壊相は、虎杖が放った強烈な打撃を真正面から受け、致命的なダメージを負うことに。
そのまま力尽きる形で命を落としました。
血塗 / 釘崎野薔薇と戦い死亡

血塗は、「呪胎九相図」における三番目の存在が受肉した姿であり、脹相・壊相と共に行動する三兄弟の末弟です。
人間と呪霊の両方の性質を持つ特異な存在でありながら、兄弟同士の絆は非常に強く、常に連携を重視した戦い方を見せていました。
その関係性は単なる協力ではなく、“互いを守る”という意識に支えられていたのが特徴です。
戦闘では主に兄・壊相と連携し、血液を媒介とした術式によって虎杖と釘崎を追い詰めていきます。
兄弟ならではの息の合った攻撃によって、一時は虎杖たちを苦戦させる場面も描かれました。
しかし、戦況は徐々に変化していきます。
釘崎の反撃によって流れが崩れ、血塗は黒閃による強烈な一撃を受けて深刻なダメージを負うことになりました。
その後も態勢を立て直すことができず、徐々に追い詰められていきます。
そして決定打となったのが、釘崎の術式「簪(かんざし)」です。
体内から直接ダメージを与えるこの攻撃によって、血塗は内部から破壊される形となり、最後は頭部が破裂して命を落としました。
【その他】
虎杖倭助 / 病死

虎杖倭助は、虎杖悠仁の祖父であり、幼い頃から彼を支え続けてきた大切な家族です。
厳しさの中にも深い優しさを持つ人物で、悠仁に「人を助けろ」という強い言葉を残したことでも知られています。
物語序盤では肺がんを患っており、入院先の病院で静かに息を引き取りました。
しかし、最期に遺した言葉は悠仁の心に深く刻まれ、その後の行動や生き方を大きく左右する“原点”となっていきます。
享年は75歳でした。
伏黒甚爾 / 自害

伏黒甚爾は、“術師殺し”の異名で恐れられていた伝説的な殺し屋であり、伏黒恵の実父でもある人物です。
呪力をまったく持たない特殊な体質でありながら、その代償として人間離れした身体能力と鋭い感覚を手に入れた「天与呪縛」の持ち主として知られています。
呪術に頼ることなく、呪具と卓越した戦闘技術だけで数々の術師を圧倒する戦い方は、作中でも極めて異質な存在でした。
過去編では、「星漿体」を巡る任務の中で五条悟と激突。
徹底した準備と冷静な戦略によって、一度は五条を追い詰めることに成功します。
しかし、その後“覚醒”した五条悟の前に戦況は一変。圧倒的な実力差を前に反撃できず、最後は致命傷を受けて命を落としました。
その後、渋谷事変では特殊な術式によって一時的に現世へ復活。
本能のまま戦い続ける中で、偶然にも息子・伏黒恵の存在を認識します。
そして、恵が伏黒姓を名乗っていることを知った甚爾は、どこか安堵したような表情を見せ、自ら戦いを終わらせる道を選びました。
最後は自ら命を絶ち、再びこの世から姿を消しています。
吉野順平 / 真人の無為転変により死亡

吉野順平は、学校でのいじめをきっかけに不登校となり、孤独な日々を送っていた高校生です。
そんな中、訪れた映画館で真人と出会い、その場で起きた凄惨な事件を目撃します。
常識では理解できない光景を前にしながらも、順平は恐怖だけでなく、真人という存在に強く惹かれていくようになりました。
やがて真人と行動を共にするようになった順平は、真人の力によって呪力を扱えるようになり、毒を操る術式を身につけていきます。
しかし、真人との関係は決して友情のようなものではありませんでした。
真人にとって順平は、あくまで興味本位の“実験対象”でしかなく、最初から利用されていただけだったのです。
そして最期には、真人の術式によって魂の形を無理やり変えられてしまいます。
魂の変化はそのまま肉体にも影響を及ぼし、人の姿を保てないほど異形の存在へと変貌。
急激な変化に身体が耐えきれず、順平はそのまま命を落としました。
伏黒津美紀・万 / 宿儺により死亡

伏黒津美紀は伏黒恵の姉で、彼にとって心の拠り所のような大切な存在です。
穏やかで優しい性格をしており、「困っている人を助けなさい」という彼女の言葉や生き方は、恵の価値観にも大きな影響を与えていました。
しかし津美紀は、ある呪いの影響によって突然意識を失い、長い間眠り続けることになります。
渋谷事変後に目を覚ましたことで希望が見えたかに思われましたが、実際にはその肉体はすでに平安時代の術師「万(よろず)」に受肉されていました。
つまり、目の前にいるのは津美紀の姿をした別人であり、本人の意識はすでに失われていたのです。
見た目は変わらないまま中身だけが別の存在になってしまうという展開は、伏黒恵にとっても非常に残酷なものでした。
その後、万は両面宿儺へ異常な執着を見せ、自ら戦いを挑みます。
しかし宿儺との実力差は大きく、激闘の末に敗北。
最後は宿儺の攻撃によって肉体ごと斬り伏せられ、伏黒津美紀という存在も完全に失われる結末を迎えました。
黒井美里 / 伏黒甚爾により死亡

黒井美里は、星漿体に仕える家系の出身で、天内理子の世話係として行動していた人物です。
ただ世話役として付き添っていただけではなく、理子を守るために体術や呪力の扱いを身につけており、緊急時には戦闘にも対応できる力を備えていました。
普段は穏やかに理子へ寄り添う姿が目立つ一方で、任務に対しては強い責任感と覚悟を持っていた人物でもあります。
作中では、星漿体を巡る極秘任務の中で理子と行動を共にし、護衛として彼女を支えていました。
しかし、その最中に“術師殺し”の異名を持つ伏黒甚爾の襲撃を受けることになります。
甚爾との力の差はあまりにも大きく、反撃する余裕すらないまま追い詰められ、最後は命を落とすという悲惨な結末を迎えました。
天内理子 / 伏黒甚爾によって死亡

天内理子は、天元との同化を宿命づけられた「星漿体」として生まれた14歳の少女です。
幼少期に両親を亡くしており、その後は黒井美里に支えられながら、厳重な護衛体制の中で生活していました。
そんな理子の護衛任務を担当していたのが、若き日の五条悟と夏油傑です。
本来、星漿体である彼女には天元と同化し、自我を失う未来が定められていました。
ですが、さまざまな人々と触れ合う中で、理子は次第に「自分自身の人生を生きたい」と願うようになります。
そして最後には、同化を受け入れるのではなく、一人の人間として生きる道を選ぼうと決意しました。
しかし、その決断をした直後に事態は急変します。
護衛の隙を突いて現れた“術師殺し”伏黒甚爾によって、理子は頭部を銃撃されてしまったのです。
反応する暇すらない突然の一撃によって命を奪われ、彼女の人生はあまりにも呆気なく終わりを迎えました。

【死滅回遊編】
鹿紫雲一 / 宿儺と戦い死亡

鹿紫雲一は、400年以上前の時代を生きていた術師であり、死滅回游の参加者の中でも別格の存在感を放っていた強者です。
生前から戦闘への執着が非常に強く、とりわけ“最強”と呼ばれる相手と戦うことに強いこだわりを抱いていました。
その想いは現代に受肉した後も変わることはなく、彼の最大の目的は両面宿儺と戦うことでした。
死滅回游では圧倒的な実力で次々とポイントを重ね、他の術師たちを圧倒する存在として知られるようになります。
やがて鹿紫雲は、長年追い求めていた宿儺との決戦に挑み、自身の命を引き換えに力を引き出す術式「幻獣琥珀」を発動。
全身全霊を懸けた攻撃で宿儺へ立ち向かいました。
しかし、宿儺が完全受肉によって本来の姿へ戻ったことで戦況は大きく変化し、両者の実力差が明確となっていきます。
壮絶な戦いの末、鹿紫雲は宿儺の放つ連続斬撃を正面から受け、致命傷を負ってしまいました。
そしてそのまま力尽き、長年抱き続けてきた執念と共に壮絶な最期を迎えることとなります。

厳しい戦いが続いた結果だね
レジィ・スター / 伏黒恵と戦い死亡

レジィ・スターは、死滅回游の参加者の中でも、純粋な戦闘能力だけでなく頭脳戦にも優れた人物として描かれています。
羂索の存在や計画についてある程度把握している様子も見せており、単なる一般プレイヤーではないことが示唆されていました。
彼が扱う術式「再契象」は非常に特殊で、レシートに記載された物品を実体化できるという能力です。
日用品はもちろん、大型の重量物まで再現可能で、攻撃・防御・攪乱など幅広い戦い方に応用できる点が大きな強みとなっていました。
伏黒恵との戦闘では、その応用力の高い術式を駆使し、一時は戦いの主導権を握ります。
多彩な手段で伏黒を追い込みながら、冷静に戦況をコントロールしていきましたが、伏黒も状況を分析しながら徐々に対応していきます。
その後、伏黒が領域展開を発動したことで戦局は大きく変化し、レジィの予測を超える展開へと発展していきました。
終盤では伏黒の巧みな戦術に翻弄され、防御が崩れた隙を突かれてしまいます。
そして最後は、式神・玉犬による不意打ちを受けて首元に致命傷を負い、そのまま大量出血によって命を落としました。
黄櫨折 / 羂索と戦い死亡

黄櫨折は、死滅回游へ参加していたプレイヤーの一人であり、レジィ・スターの仲間として行動していた人物です。
自らの肉体を爆弾のように変化させる術式を使用し、爆発を利用した近接戦闘を得意としていました。
その後、御所湖結界へ移動した際に羂索と遭遇し、戦闘へ突入します。
黄櫨は果敢に挑み、ある程度の抵抗を見せましたが、実力差は埋めがたいものでした。
最終的には羂索が操る呪霊によって喉を貫かれ、致命傷を負った末にそのまま命を落としました。
針千鈞 / 伏黒恵と戦い死亡

針千鈞は、死滅回游に参加していたプレイヤーの一人であり、レジィ一派のメンバーとして行動していた人物です。
仲間との連携を活かした立ち回りを得意としており、奇襲を仕掛けるなど油断のならない戦法を見せていました。
伏黒恵との戦いでは、不意を突くことで流れを掴もうとしますが、そのまま優位を保つことはできず、逆に反撃を受ける展開となります。
その後も体勢を整えて再度戦いを挑みましたが、実力差を埋めるには至りませんでした。
最後は伏黒の攻撃を正面から受け、顔面への一撃によって致命的なダメージを負い、そのまま死亡する結果となりました。
石流龍 / 伏黒の身体を奪った宿儺と戦い死亡

石流龍は、死滅回游へ参加していた受肉体の術師であり、過去の時代から現代へ蘇った戦闘好きの強者として描かれています。
圧倒的な呪力出力を誇り、砲撃のような遠距離攻撃に加え、豪快な接近戦もこなせる高い戦闘能力を持っていました。
また、強敵との戦いそのものを楽しむ性格でもあり、戦場では自ら前線へ出ていくタイプの人物です。
死滅回游では乙骨憂太と壮絶な戦いを繰り広げ、その実力を存分に見せつけました。
しかし戦闘後、伏黒恵の肉体を奪った宿儺と遭遇したことで状況が大きく変わります。
石流はすぐさま迎え撃とうとしますが、両者の実力差は決定的なものでした。
直後、宿儺の放った斬撃によって顔面を真っ二つに裂かれ、致命傷を負ってしまいます。
抵抗する暇すらほとんどないまま、そのまま命を落とすという瞬間的な決着となりました。
黒沐死 / 石流龍と戦い死亡

黒沐死は、ゴキブリに対する人々の嫌悪感や恐怖心から生まれた特級呪霊であり、呪術師側からも危険視されていた存在です。
群れを思わせる性質や高い繁殖能力を持っており、不気味さと厄介さを併せ持つ呪霊として描かれていました。
仙台コロニーでは乙骨憂太と激突し、反転術式による攻撃を受けたことで、一度は完全に倒されたかに見えます。
しかしその後、単為生殖のような方法で再び活動を始め、その異常なしぶとさを見せつけました。
それでも最後は、同じコロニー内で戦っていた石流龍と交戦し、その攻撃によって完全に撃破されることになります。
復活する能力を持ちながらも、格上の戦闘力の前では対抗しきれず、最終的に決着を迎えました。
ドルゥヴ・ラクダワラ /乙骨憂太に瞬殺される

ドルゥヴ・ラクダワラは、弥生時代に存在していたとされる術師であり、死滅回游で受肉したプレイヤーの一人です。
過去に二度受肉を経験しているとも語られており、その点から見ても非常に特殊な存在として扱われていました。
仙台結界では、有力プレイヤーの一人として周囲から認識されていた人物です。
しかし、戦闘の最中に乙骨と遭遇したことで状況が大きく変化します。
接近を許したうえに不意を突かれる形となり、反撃する隙も与えられないまま攻撃を受け、そのまま討伐される結果となりました。
決着までの時間も非常に短く、本来の実力を十分に見せる前に命を落とした形となっています。
生存者一覧
【東京都立呪術高専】
- 虎杖悠仁
- 伏黒恵
- 釘崎野薔薇
- 禪院真希
- 狗巻棘
- パンダ
- 乙骨憂太
- 日下部篤也
- 秤金次
- 家入硝子
- 冥冥
- 憂憂
- 伊地知潔高
- 星綺羅羅
- 猪野琢真
【京都校】
- 楽巌寺嘉伸
- 東堂葵
- 加茂憲紀
- 西宮桃
- 三輪霞
- 庵歌姫
【呪詛師・呪霊】
- ミゲル
- ラルゥ
- 粟坂二良
【死滅回游のプレイヤー】
- 来栖華
- 烏鷺享子
- 日車寛見
- 髙羽史彦
- 甘井凛
- 麗美
まとめ
今回は、『呪術廻戦』に登場した死亡キャラクターたちについて、その最期や背景を振り返ってきました。
改めて作品を見返すと、本作は単なるバトル作品ではなく、“命の重み”や“選択がもたらす代償”を深く描いている物語だと感じられます。
主要人物であっても突然命を落とす展開は大きな衝撃がありますが、それぞれの死には意味があり、物語全体に強い奥行きを与えていました。
誰が最後まで生き残り、どのような結末を迎えるのか。
その予測できない展開から目が離せない点も、『呪術廻戦』ならではの魅力と言えるでしょう。
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